伊野尾慧、25歳だってよ
現在凄まじいビックウェーブを巻き起こし波に飲み込まれていった被害者人数は把握しきれず……な伊野尾さんが25歳のお誕生日を迎えたらしい。おめでたい。
雑誌で表紙を飾り、主演舞台、そして連続ドラマにラジオのレギュラー、数々のバラエティでの活躍に加え、最早ここに合わせてきたんじゃないかと言うくらい凄まじくビジュアルがいい。(正確には今までもイケメンなのだけど側から見ていると今が飛び抜けてビジュアルが良く見える、という表現の方が正しい)
そんな彼のラジオを聞いたのはうるぱわ知念ちゃんの回にゲスト出演していた回だった。頭の回転の速さと的確な言葉チョイスでなんてラジオ向きなんだろう!と感動していたらなんとこれがラジオ初出演だったらしくさらに感動した。
是非ともラジオやって欲しいなぁ〜と思っていたら四月から光くんとのらじらーサタデーが始まり、素晴らしい才能を存分に発揮してくれていました。今日は中でも話題のコーナー『今夜、あなたを口説きます』のコーナーから伊野尾さんの口説きベスト3を誕生日記念で残しておこうかと思う。もう、本当に、これは是非伊野尾さんのあの声で聞いてもらいたい。本当に心の底から聞いて貰いたい。文字じゃ伝わらな過ぎた
このコーナーはスタッフが用意したものをひたすら口説くというコーナー。現在ジャニーズの口説き界には手越プロが君臨しているけど、なかなかこっちも負けてないよ!!!ってわけでそれではまず第3位から
第3位
「体温計を口説く伊野尾慧」
伊野尾「おいおいおいおい!そんなとこ入ってくんなって!おいおい、そこは…!ちょっ、待てよ!そこに入ってくるのかお前は!え?このままじっとしてろって?…わかった、じっとしてるよ。ああ、以外と冷んやりしてるんだな、お前。
なんだよさっきからピピピってうるせぇんだよ!ん?わたしを見てほしい?…わかったよ見てやるよ、36.5度、微熱…」
36.5度が微熱な伊野尾さん。誰もがそこってどこ!?!?と食い気味に気になってましたが普通に脇でした。そしてちゃんと脇に入れてラジオなのに実はしっかりと演技していたという可愛さもちゃっかり出してくる伊野尾さん。
しかし、この、凄まじいシュールさ…。なんだか文字打っててもこのシュールさに時々耐え切れなくなるけど伊野尾さんの声で聞いたらそんな事気にならなくなってしまう!!!!!そう!伊野尾マジック!!!!!!
八乙女「勝った方のリクエスト曲だけがオンエアされます」
伊野尾「ちなみ先週はですね。僕、伊野尾慧の勝利でした」
八乙女「本当ですよ。伊野尾ちゃんのリクエスト曲がね、クイーンが流れましたね」
伊野尾「僕の大事な先生のカラオケの十八番で。今日もちなみにね、僕の大事な先生のカラオケの十八番の曲を用意していますので、是非是非」
八乙女「いやもうね、一言言わせて貰いたいんだけど、僕はね!本当に音楽が大好きなの!PCにも一万曲ぐらい入ってるくらい凄い音楽が大好きなの!この熱の量の違い!」
伊野尾「いや僕もね、大事な大事な先生ですよ…この曲を聞くとやっぱ色々なことを思い出すんですよ。今回も是非是非、先生の曲を…聞きたい!(裏声)」
淡々と話す先生の十八番エピソードが好きすぎる。熱のあまり勢いが付き過ぎて「聞きたい」がキンタローのあっちゃんのモノマネみたいになってた伊野尾さん
第2位
「けん玉を口説く伊野尾慧」
伊野尾「どうして君と僕は細い糸で繋がってるのになかなか一緒になれないんだろうね…。君は本当にいつでも顔が真っ赤っかで可愛いなって思ってる。今日こそ、君と一つになりたい!いや、なってみせる!!それ!しゅぽーん!」
伊野尾「ぐふふふごめんなさいごりさんごめんなさい」
(この回は伊野尾さんとガレッジセールゴリさんの回)
ゴリ 「…うそでしょ、下ネタ?」
伊野尾「下ネタじゃないですよ!(笑)」
ゴリ 「下ネタでしょ?」
伊野尾「下ネタじゃないです!(笑)」ゴリ 「しゅぽーんって何」
伊野尾「しゅぽーんてこれ、剣の、剣が、玉に刺さった音です」ゴリ 「剣がって(笑)」
伊野尾「剣じゃないですか、剣が、これ、玉に、刺さった音です」
ゴリ 「何喜んでんの?」
伊野尾「しゅぽぽーんて!えへへへへ(笑)」
ゴリ 「めちゃめちゃ喜んでんじゃん(笑)」
伊野尾「二つがいつでも一緒になりたいと思ってるわけですから!」
伊野尾!!アウトーーー!!
第1位
「タンバリンを口説く伊野尾慧」
伊野尾「触るよ、君に。え、触って欲しくない?何だよ、そこについてる穴はなんのための穴なんだ…?親指通す穴だろ?…ほら、そんな顔してたら…おらっ!どうだっ!おぉら!(パンッ!)どうだ!(パンッ!)そんな声出しやがって!おら!(パンッ!)俺に叩かれるのがそんなに幸せか?」
伊野尾!アウトーーーー!!!アウトアウトアウトーーーー!!!!
救いようのないアウトすぎて目が飛び出たよ!?!?!?
ただキャッキャはしゃぐ伊野尾さんが可愛すぎてそんなこと一瞬で忘れます。聞いてる時も自分は一体なに聞かされてるの感………嫌いじゃないです…。
実はブログも面白い
話が逸れたけど
伊野尾さんお誕生日おめでとうございます
妹が突然ジャニヲタとして開花した話
もともとジャニヲタの皆さんが書くブログが面白くて、中でも家族や身近な友人が突如ジャニヲタになる話がとても好きでよく読んでいました。あれ、本当にめちゃくちゃ面白い。
所謂事務所担のようなジャニヲタの私が側に居ながら、全くジャニーズに興味を持たない妹を持つ身、数々のブログを読みながら我が妹もこうなればいいのに…と常日頃から密かに思っていましたが、とうとう、そんな日が来たよってお話を記念に綴りたいと思います。
ジャニヲタな姉と真面目な妹
妹と私は結構音楽の趣味は合う方だと思う。私がピアノを始めた時は同じくピアノを始め二人でクラシックを聞き、吹奏楽部に入ると妹も同じく数年後吹奏楽部に入ってあの課題曲は〜なんて年代を越えて同じ道を歩んできた。高校生になった今は、私が高校時代に聞いていた邦楽バンドにハマっているらしくLIVE三昧らしい。
こんなにも同じものを好んで歩んでいるにも関わらずジャニーズだけ響かないらしい。何故だ
姉によってお経のようにジャニーズの事を吹き込まれているのに彼女はそれを右から左へ聞き流す。
それでもたまの休みで実家に戻ると一緒にジャニーズの番組を見てくれてキスマイBUSAIKU!?で爆笑し、ドラマ49やお兄ちゃんガチャを楽しそうに見てくれる…早く続きを見たいからダビングして帰ってきてと言ってくれる…お姉ちゃんはいいからもうDVDだけ送ってと言う………私は妹が大好きだ。
だからこそ思う、妹がジャニヲタで一緒の現場に行けたらどれだけ楽しいだろうと。
私は最近友人によってあるグループに魅了されてしまった、決してハマることは無いであろうと思っていた彼等に。
それがHey! Say! JUMPである。
Hey! Say! JUMPのコンサートは何度か行ったことはあったし、番組だってJr.目当てに擦り切れるほど見てきた。それでも然程ハマらなかった
外見だったら伊野尾くんが素敵だなーとかキャラだったら有岡君が可愛いなーとか、そのくらい。
自分でも驚いた、こんなに、こんなにもあっさりハマってしまうとは。正確にいうと誰が好きという以上にグループに魅了されてしまった。
私にHey! Say! JUMPを詳しく教えてくれた友人は就職の為に熊本に帰る前に「彼等と同じ時代に生まれてこれて良かった」という言葉を残して去って行った。これは本当に、全ジャニーズに対して心の底から思う。そして同年代でありデビューを見届けられた彼等に対してはより強く思う。
そんな友人、通称「熊本の女」から見せて貰ったのが2014年のコンサートツアー「smart」のDVDである。度肝を抜かれた。なんだ、このコンサートは。とにかく、とにかく楽しかった。今まで自分が描いていたJUMP像みたいなものをガラガラと崩された。可愛いHey! Say! JUMPだった彼等はいつの間にかオトコになっていた。
兎に角「このDVDを早急に手に入れなくては」と思い、急いでAmazonでポチッとしました。そしてタイミング良く実家に用事があったので早速smartのDVDと彼等の成長に対する感動と興奮を少しばかり持って帰省しました。
帰るなり早々「ちょっと見て貰いたいものがあるの」と私が切羽詰まった様子で言ったので、妹は少し怯えたかもしれない。ごめん。
そして一緒に見始めると、逐一「何処の裕翔くんが可愛い」とか、読み漁った過去のインタビュー記事や友人からの受け売りのメンバー話なんかを熱弁する私の話を妹は真剣に聞いてくれた。そしていつもとは少し違う反応であることに気が付いた。
妹が、食い付き始めている。
キタ!時代がキタ!畳み掛けるようにイチオシの「Yes!」を見せると、ここぞとばかりのどエロい演出、メンバーの美しさと色気に二人でリビングで発狂、そして乱舞した。
これ…これやねん…あちきがやりたかったのはこれやねん………(感動)
今までも幾つかジャニーズのDVDは見せて来たが此れ程までの食い付きは初めてで感動した。よし、続けてdisc2だ!と、再生を始めて直ぐに事件は起きた。今まで特に誰が好きとも言わなかった妹が「知念くん…かっこいい、かっこよくて照れる」と突然テレビに向かって照れ出したのだ。
人が恋に落ちる瞬間を見た
disc2はdisc1のsmartの横アリ公演とは違って東京ドームで行われたLive with meという公演のダイジェスト。つまり公演時期も違いメンバーの髪型も多少違う。茶がかった髪色の知念侑李くんが妹にヒットしたらしい。
こんな頭の可笑しな姉とは違い勉強が好きで生徒会を真面目にやっちゃうような妹がテレビ画面に向かって「照れる…」なんて言って頬を赤らめているのだ。母、姉共に絶句が止まらない。
妹の芽生えた恋心を他所にコンサートは順調に進んでいく。そして事件は更に起きた。中島裕翔くんが山田涼介くんの頬にキスをしたのだ。これには個人差はあると思うが、ジャニヲタにとってメンバー同士の絡みは堪らないもので。これが一般的にBL的感覚なのかというと一概にそういう訳ではなくて、単純に可愛いものを見てキャーキャー言うという何だか説明しづらい感覚である。私はギャーギャーと騒いで同意を求めようと妹を見ると私はまた絶句した。
妹は、静かに涙を流していた
文章にすると最早ネタなんじゃないかと思われるかもしれないが事実である。兎に角とんだ情緒不安定だ。さっきまで頬を赤らめていたと思ったら今度は成人男性がイチャついてるのを見て涙を流しているだから…。私が知る限り妹にBLの趣味は無いし、なんなら昨日までHey! Say! JUMPに一片も興味の無かった人間だ。この不安定さは少し心配になり理由を聞けば「画面が、美しすぎて…」と。加えて「一万字インタビューの話を聞いたあとだから余計になんか、仲良くなれて、良かったね…」とまた涙を流す。
ああ、キチガイも遺伝するのかな。なんて冷静に考えつつ、一般人が涙を流してしまう程の美しさって…と恐ろしくなった。
一度何かしらの扉を開けてしまった妹は止まることを知らなくて、「僕はvampire」という曲を歌う山田くんを見て「ねぇお姉ちゃん、山田くんって本当にバンパイアなんじゃないかな?」と真顔で言ってきたり、即興で考えたと思われるバンパイアな山田くんが悲しい恋をしながらアイドルを頑張っているという切ない物語を刻々と話してくれた。
正直ここまでハマってくれたのは想像以上で「是非一緒にコンサートに行こう」と誘うと「無理」とキッパリ断られてしまった。あまりの一刀両断に納得がいかなくて理由を聞くと、今年は受験生であることを言われ姉としてもそこは頑張って欲しいので渋々納得した。でも「一日くらい息抜きに…」と駄目元でもう一押しすると「その一日知念くんに会ったとして次の日から知念くんの事で頭がいっぱいにならないとでも!!??」と凄まじい剣幕で怒られた。そうか、好きなのは知念くんだったね。中々重症である。
兎に角、まずは姉としてジャニヲタの先輩としてファンクラブの入り方から彼女に伝授していこうと思う。